将棋であり将棋にあらず
将棋は説明するまでもなく、玉将を守りながら相手の玉将を捕らえるゲーム。駒によって動きは様々で、取られると突如として敵と化す。
ビジネス戦略を将棋に例える経営者は多い。性格の様々な営業マンを送り込むみこちらの思うように誘導して契約を取っていく。でも時には送り込んだ人材が取られる可能性もある。
でも、本当に動くべきは玉将そのもので、角や飛車・桂馬など様々な動きを搭載して全ての駒を守らなければならない。取られて敵となる玉将は最低な会社である。
ビジネス戦略は将棋のように、玉将はドンと構えて指示を出す。しかし会社経営は社員以上に動き回り1人の社員も失う事なく一枚岩になる事が理想。
持ち駒の多いグループほど守るべきものが大きい。裸の王様にならないような日頃の配慮が重要。
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