生き金
私、日本の歴史が好きなんです。 小学校の頃からNHK大河ドラマをほとんど見ています。
今日の「龍馬伝」で、第16代越前福井藩主松平春嶽(しゅんがん)に勝塾継続の資金として1,000両の融資を直訴します。
「物にはお金を出すが人にはなかなかお金を出さないのが人間というもの。ただ、生き金として使うことで何倍・何十倍も天晴れ(あっぱれ)とうならせるような物にしてみます。」
ちょうどその頃、三菱財閥の創設者 岩崎弥太郎 が木材の売れ行きが悪く困っている中で「おまけをつければ良い」と妻 喜勢にアドバイスを受け、成功への光を見出していきます。
下積み時代に先輩から「お金を物に買えることは簡単だが、物をお金に変えることは努力と知恵が必要。」と言われ、この言葉は嫌でも頭から離れません。
私たちはサービス業であるが故に、会員様からお金をもらっても物に変えることはできません。満足度としてご提供する事で納得をして頂いています。
人それぞれ物の見方や価値観があり、1,000円の物でも10,000円の価値もあれば1円にも満たない場合もあるでしょう。
我々の場合、高いお金を頂いている以上、なるべく早く主訴の獲得をして頂けるようそれぞれのスタッフが考えています。また、その金額以上の内容や満足度が提供できるように日々意識をしております。
会員の皆様にとって、スキップの個人レッスンや親子体操・イベントが形にはならなくとも、お願いしてよかったと生き金を支払っていただけるよう、これからも知恵を練っていきます。