平等が子ども達をダメにする
7月5日放送の 『ボクらの時代(動画添付)』 で討論をした 尾木直樹×泉谷閑示×乙武洋匡の3人のキーワードの1つ
『平等が子ども達をダメにする』
平等というより全部を同じ型にはめてしまうのが子どもをダメにすると思いました。
この子は可愛そう ⇒ だからみんな仲良くしよう。
給食 ⇒ 残さず全部食べましょう。
登校したら ⇒ 元気に挨拶しよう。
バレンタインチョコ ⇒ 絶対に学校に持ってこないように。
すべて規制になってしまっていることで子ども達は個性を失い、善悪の判断を失い、叱られる怖さも失い、良い子を演じる。
大人であれば公私混同はタブーな場合が多々あるが、子どもの頃はそうではない。顔や態度に出て当然です。
平等 ⇔ 型にはめてしまう が日常化することによって、その枠に入りきれない子やその枠でくすぶっている子の爆発が起きてしまう気がします。
言いたい事があればとことん言って、相手の話もすべて聞いて、お互い考えよう。そうすれば 分かり合える。ではなく、相手と自分は違うんだということに気付く。
木村拓哉主演の朝倉内閣のドラマ 『CHANGE』 を思い出しました。
人類は法の下では平等ですが、力も学力も生き方も考え方も、型にはめてしまうのは問題のようです。
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