新学期への準備
毎年この時期になると、『自死が多くなる』『無理をしなくていい』というメディア情報が流れる。子ども達なりに長期休暇に慣れてしまい、新学期への心身の対応がついていけない。という不安を抱えているのもわかる。
強引に登校させる時代でもなくなり、かといって自由登校でもない。
この週末で、できる事を挙げてみましたので、1つでも多く取り入れてみてください。
①就寝・起床時間を整える。
⇒体内時計、脳内時計の修正
②朝食を決まった時間にとらせる。
⇒生活習慣の修正
③今日の出来事を聞いて話させる。
⇒感受性や表現力のトレーニングと共に、親に話すことでみんなにも話したいという意識が働く。
④夏の思い出を振り返り、絵や文にする親子の共同作業をしてみる。
⇒「やりなさい」ではなく、一緒にやることで会話が弾み、より具体的なイメージが膨らむ。
⑤何か打ち込めるものを見つける。
⇒学校内で発揮できること、放課後に通うことで頑張れるものがあるのは、学校に行くきっかけになる可能性がある。
⑥極力1人にさせない。
⇒自室にこもるのではなく、リビングでの生活を習慣化する。
思い通りに動いてくれないのは自分自身ではないからで、他人でも身内でも同じです。夏休み明け(新学期)が楽しめる工夫をしてみてください。
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