保育園の在り方の再確認
岡山県津山市で、保育園へ孫を送る事を忘れてしまい、車内で死亡させた疑いで祖母が逮捕されたが、身内が保育園を相手に訴えを起こそうとしているらしい。登園の確認を怠った為というのが理由。
本来、保育園(所)は働く親の為に子どもを預かる施設であり、親が休みの場合は預ける必要もなく、学校のように平日は毎日預ける義務もない。
いつしかサービスの一環で、バス送迎・延長保育・早朝保育・行事などを行い、特色を出す様になっていったが、適齢期になったら保育園に預けるのが当たり前の発想や、保育料無償化で親達に有り難みが薄れてきている様で、保育園側が弱い立場になってしまっている。
よく考えてみてください。
保育園の先生は、お子さんと遊んでいるのではなく、皆さんが働いている間、お子さんの命を預かっているのです。
保育園の先生がいなくなり、保育園自体がなくなると、困るのは誰かわかりますよね。
お子さん、お孫さんの命が亡くなってしまったのは悔やまれますが、今回のケースは明らかにご家族の落ち度です。
しっかり園まで送ったか? 迎えに行ったか?
お願いする家族も今回の事件を教訓に、身内や園に確認をする癖をつける事を徹底して下さい。
人に頼るとはそういう事です。
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