2022年7月6日

投票に行こう

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:13 AM

初めに
今回のブログは特定の候補者及び政党を推薦、揶揄、するものではありません。


毎回選挙になると記事にするのですが、皆さんは選挙に投票するのでしょうか?私は既に期日前投票で1票を投じてきましたが、是非投票所に足を運ぶ事をお勧めします。

日本は残念な事にアメリカ大統領選挙ほど盛り上がりませんよね。理由は簡単。まずは演出が違います。2年前には既に中間選挙というものがあり戦いが始まっています。野党は野党内で候補同士が戦いトップを決めます。その口撃は日本では考えられないほど露骨です。選挙自体も芸能人や著名人を利用して、ライブ感覚。まるでお祭りです。祭の雰囲気だから国民全体が盛り上がるのです。

でも真髄はというと、政党が変わると方針がガラリと変わるからです。今のままで良ければ与党。このままだとダメだと思えば野党。これがハッキリしているからです。

そこで日本はどうでしょう。まず盛り上げ方が下手というか、公示前は党首討論番組を各放送局が行いますが、公示されると政権放送以外は公共電波で放送できなくなります。選挙日がいつなのか?候補者が誰なのか?ほぼ分からない状態での選挙戦では誰も見向きもしません。祭気分にもなれないので当然見て見ぬ振りとなります。

実はそれが与党の策略なのかもしれません。

若者の政治・選挙離れ=熟練の大人達だけの投票になります。
投票率は30%程度でしょう。10人中7人は選挙に参加しておらず、3人に支持された候補者が議員となり県民・国民のために働く事となります。

が、議員の給与=税金 不祥事=税金 居眠り国会=税金 議員の交通費=税金。税金は参加しなかった7人にも平等に請求されます。

若者が選挙に参加しない方が与党には好都合で、税金がガッツリ取れて、更に政治離れが進行し、シメシメなのです。

もしこの7人が、『今のままで良い』と思い与党に投票したら、逆に与党はもっと危機感を感じるでしょうし、『今のままじゃダメでしょ』と思い野党に投票したら、世の中のシステムがガラリと変わる可能性があります。でも日本では野党政権が短いため一気に変わるのは難しいのであくまでも可能性です。

コロナでかなりの企業や飲食店が店を閉め、予算をばら撒き、円安も拍車をかけて物価が高騰している状況下での参議院議員選挙。消費税減税、0を掲げている党もあります(当然カラクリはあるでしょうけど)。今ではなくお子さんが大人になる20年後、年金生活となる40年後を見据えて動いてみませんか?

面倒くさい。1票で何が変わる?と思う人は与党の政策に従って下さい。
1票を投じた方は与野党に関わらず支持した党に堂々と意見をぶつけましょう。

参議院議員選挙の投票日は7月10日(日)です。

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