反面教師の存在
反面教師
《中国の毛沢東の言葉から》悪い見本として反省や戒めの材料となる物事。 また、そのような人。
※コトバンクより引用
私が教育業を志した理由は、まさに反面教師の存在があったから。
私が独立をしようと思ったきっかけも、反面教師がいてくれたお陰です。
入学や入社は、最初は何もわからず学びや教えを得ようと、必死に噛り付き吸収しようとするも、その人の為人(ひととなり)や考え方・癖・身なり・性格・些細なひと言など、気になるとそこばかりが気になり居心地が悪くなるものです。
その人はそこに至るまでに誰も注意をしてくれなかったのでしょうが、学生の場合は嫌でも最低一年はその教師の授業を受けなければならず、社会では耐え抜くか、辞めるか、突き上げるか。いずれもエネルギーが必要です。
逆転の発想で、その人からの負の学びを生かす事ができる人の周囲には、学びたい・下で働きたい と思う人達が集まってくるはずです。
嫌な役を演じなければならない役職は別として、人が集まるとその中にも少なからず反面教師が発生する可能性はありますが、早期発見早期治療ができるトップや上司がいる組織が理想です。
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