賢い子
近所に賢いなぁと思う子がいて、お話をする事がよくあります。
その子はよく質問をしてくれます。「えっぱら先生が今いちばん欲しいものは何?」「好きなスポーツは何?」
ここまでは言葉を覚え人に興味を持つ時期には誰でも言う質問。答えを求めているのではなく自分の投げかけに応じてくれたという満足感。キャッチボールにはなっていない。
「僕は本が欲しい」「今はサッカーに興味がある」これも自分の投げかけた質問に対して反応を見た上で自分が言いたかった事や伝えたかった事を後から言う、会話になる準備段階。
その子は「要するにもっと働いてお金を貯めないと買えないという事だね。」「どういうプレーが得意でいつから練習していたの?」と、答えが出ないと返せない更なる質問や、その答えに対する自分の意見を言う事ができる。
彼はよく質問をしてくれるので私もよく質問をする。質問をし答えを聞く事で互いを知る事ができる。
「わかりません」「知りません」などの自分にとってマイナス感情も含めて、よく質問をし自分の意見が言える。賢い子ってそういう子なのだろうと思います。
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