逃げ場の確認
園長先生との話の中で不審者対応の話になりました。
抜き打ちで不審者避難訓練を行なったらほとんどの子ども達が屋外ではなくホールに逃げてしまった。それも1人がそっちへ逃げるとみんなが連れられる様に走っていった。と。
2001年の大阪教育大学付属池田小学校の事件以来、全国の教育・保育機関が不審者対策を強化し、さすまたを各教室に設置したり門扉をオートロックにしたりと対策はしているものの、完全に侵入者を遮断できるわけでもなく、いざという時には何もできないものです。
京都で放火による許しがたい事件が起きてしまいました。火元が一階だったため上にしか逃げられなかったのでしょうが、パニックの時は大人も子どもも同じで冷静な判断は不可能なので、普段から避難訓練を行う事で無意識に体が『逃げる』という行動ができるようにしておくのも必要だと思います。
スキップもこの対策については真剣に考えてまいります。
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