運動療育指導の適任者とは?
放課後等デイサービスや運動療育個人レッスンなどで跳び箱や鉄棒を利用します。
鉄棒を用いてレッスンをするのであれば、当然、前回り降りや逆上がりができるように・・・。との親の願いがあると思われますが、子ども達は逆に、鉄棒が嫌いなのにどうしてやらされるんだよ・・・。と、親の意見とは真逆の考え方がほとんどです。
スキップが考える運動療育は、学校にある遊具や器具を使ってあそぶ事で学校でも引き続きあそぶ事ができるような経験をしていく。気がついた時には雲梯渡りや逆上がりができていた!というような姿にしていく。そこには、やらされるのでは なくあくまでも自発的に楽しみながら取り組む。これが理想です。
苦手もあれば得意もあり、好きもあれば嫌いもあり、率先してやる時もあればイヤイヤやる時もある。
それは子どもも大人も同じです。
ただ、指導者の立場であれば仕事である以上、できない事でも笑顔で先陣を切って取り組んで、時には子ども達の前でも失敗をするシーンも見せていき、いつでも真正面から立ち向かう事が要求されます。
でも、子ども達もそんな先生のほうに吸着してくると思います。
えてして運動が不得意な人が運動療育指導者として抜擢されたほうが、同じ悩みを共有しあえるので、上手くいくのかもしれませんね。
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