スタートラインに来てくれたなら
お子さんにとってお母さんはオアシスです。一緒にいたい気持ちは常にあり、出来ることなら離れたくは無いでしょうし、ずっとそばにいたいのは当然です。
幼稚園や保育園に入園した時を思い出してください。園や送迎バスまで送り出して泣きながら離れていく光景は誰しもが経験していることでしょう。
でも、この繰り返しが社会性を身につけさせ心と体を強くしていくのです。
1番理想なのは親が子を育て上げることですが、時には他人の力をも利用して温かく見守ることも必要なのです。
我々もレッスンでお子さんを預かる以上、お送り頂いた後に親御さんと離れていただかなければなりません。
その際の母子分離ができず、泣きで訴える子を送っていくことができない。や、泣きながら別れることが不憫でならない。という親子に数知れずお会いしています。
発達障がいのお子さんにおかれては特にその傾向がありますが、お越し頂けないとアプローチのしようがなく困るのがお母さん自身となってしまいます。
辛いのは山々ですが将来のお子さんの自立を願って、辛くても、幼稚園・保育園・学校・習い事などに行って、預けるという事を行なってください。
その涙が自信に繋がることを願って。
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