最強のフォーク
よくスタッフにする話の中に『アイテムの使い方』の話をします。
好きなものごとに打ち込む事で特技となり自慢できる程の武器となります。それが仕事となれば周りの人達がそのアイテムを必要とするために貴重な人材となるはずです。
免許・知識・技術など、自分に無いアイテムを人は羨み企業は欲します。
しかし、学びとったのに使っていないアイテムやそもそも気持ちの入っていないアイテムでは、武器にはなるはずもありません。
様々な理由から畑違いの仕事をしている人は数多くいます。そんな仕事の中にも自分の得意な方向に導き出せる事ができれば重宝がられます。
「フォークでスープをすくっているものだ」
立派なフォークを手に入れても食べるものが違っているだけ。使い方を間違えているだけ。と思えば、その職場で使い方を見出すか、使える職場を探すか、のどちらかとなります。
スキップはあいにく体育指導の仕事でありながら体育大学や体育専攻の学校卒のスタッフは1人もいません。私を筆頭に全員が畑違いなのです。が故に一人一人が自分の持ち味を活かせるように常に工夫をしています。
保育免許を持っている者は幼児発達の面から体育を考え、食品衛生の免許を持つ者は食事から子どもの成長と運動を研究し、人間心理を専攻していた者は子どものやる気や興味の裏側を探りながらレッスンを工夫しています。
皆さんも光り輝く最強のフォークを携えてください。
TrackBack URL :
Comments (0)