読書感想文の書き方
当時は大嫌い。今だ大嫌いな言葉が「読書感想文」。
夏休みの悪魔の代名詞。
普段の授業から絵本の感想や紙芝居の感想を発言したりまとめたりする授業があれば少しは本を読んでやろうと思ったのですが、夏休みに入っていきなり「読書感想文」という未経験のキーワードに意味もわからず、あとがきだけを書いて提出した年もありました。
そんな「読書感想文」が大嫌いな私から、ちょっとだけアドバイス。
まずは本選び。どうせ本読みが嫌いな子が夏休み中苦しむのだから、少しでも興味のある本を選びましょう。
そして、本屋もしくは図書館に行った経緯や、本を選んだ理由、表紙の絵を見た第一印象を書くだけで二枚の原稿用紙のノルマの1/3以上を埋めてしまいましょう。
「読書が嫌いな僕ですが嫌々本を見つけにお母さんと行った本屋で、マンガコーナーで好きな本を眺めていたらお母さんに注意され、読書感想文コーナーでちょっとだけおもしろそうな本を見つけたのがこの本でした。僕は、読書感想文コーナーなんて本当は消えてなくなってしまえばいいのに。」
こんな書き出しでも結構マスが埋まりますよね。
あとはひたすら(イヤイヤ)読んで、
「本が嫌いな僕でもページをめくるたびにどうなるんだろうとドキドキワクワクして、楽しくてたまりませんでした。」
なんて書けば内容とは関係なく書く事ができます。
冒頭にも書いてありますが、今でも読書感想文が大嫌いな私のアドバイスですので、参考にするか否かは本人の責任でお願い致します。
お父さん お母さんが代弁する夏となると思いますが、残りの半月を頑張ってください。
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