表情を追求する
道化師の団体も運営しているのですが、表情の仕方についてスタッフと話し込みをしました。
私はレッスン中でも表情は意識をしており、できれば叱りたくないために、声を出す前に怖い顔でアピールします。当然嬉しい時や達成した瞬間などは自分事のように大喜びをします。
仕事柄、表現力は豊富ではないといけないのですが、一般業務の人達でも同様に表現の仕方ひとつで仕事がスムーズに処理できたりチームが1つになったりするはずです。
ゲームやネットの普及を理由にはしたくないのですが、顔の表情が乏しい人が多くなったように感じます。楽しいのか 嬉しいのか 辛いのか。顔を見てもわかりかねる若者をよく目にします。
思春期は反発力もあるため意図的にツンツンしていると思いますが、子どもの頃から「おいしい」「おもしろい」「くやしい」「きれい」「すごい」などの経験を多くさせ、それに見あった表現ができるように育てていってほしいと思います。
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