立体トンネル
運動療育グループレッスンにて
跳び箱を利用して立体トンネルを作りました。
跳び箱が崩れないようにロープで固定をし、好きなトンネルをくぐらせます。
上の段を選んだ子は、格子を進むスリル・高さに対する多少の恐怖・下の子が隙間から見える意識・・・。
下の段を選んだ子は、くぐりやすさ・上の子に対する意識・出口で踏まれないかという懸念・・・。
私のレッスンの場合、鉄棒やマットなどを並列に2つ以上並べバイパスを作ります。故にそこが順番抜かしのチャンスです。
このトンネルも、前の子よりも早く行きたい子は下を選ぶでしょうし、楽しさを優先する子は上を選ぶでしょう。でもそこに 、順番を抜かした。抜かされた。などの告げ口は発生しません。
並ぶ秩序も時には大切ですが、サーキットあそびでバイパスを作る一工夫をする事で指導者のストレスも軽減できます。
跳び箱がある施設で是非お試し下さい。
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