運動療育にラジオ体操を
直接契約している放課後等デイサービスやスタッフ研修の講師として訪問する事業所など、発達支援の施設に関しては、運動療育を目的とした依頼が大半ですが、子ども達に対するアプローチの1つとしてラジオ体操を勧めています。
最近はプロジェクターや液晶モニターを設置している事業所も少なくないので、動画サイトから検索をして、全員での取り組みが始まる前に毎日必ず動画を流す様にすることで、始めは走り回ったり落ち着かない子も何ヶ月かするうちに頭で曲を、身体で体操を覚えていきます。
隣や前後の子との感覚(間合い)も取れ始め、ぶつかる事無く出来る様になれば最高です。
You Tube で検索したところ、
ふなっしー https://www.youtube.com/watch?v=8LXVA1-qj1E
ドラえもん https://www.youtube.com/watch?v=4YbnuLv0qOM (ナレーションのみ)
佐賀弁 https://www.youtube.com/watch?v=SLEq8rPafy4
英語 https://www.youtube.com/watch?v=yKTgY9VG3RM
など、調べればたくさん出てきます。
昨今夏休みに地域でラジオ体操をしない自治体も増えてきているそうですが、永久不変のこの体操の音楽を聞けば体が動く。と言う条件反射が、将来工場などの職場で勤める事になった時に、『知っている』 という事が必ず自信につながると思います。
その場限りの過大に向き合うのではなく将来を見据えた支援のためにも、是非ラジオ体操を。
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