気づかせる
移動中のラジオでアナウンサーと学者(?)さんが ひきこもり についての視聴者からの相談をしていました。
「小学生の子どもがいますが閉じこもってしまい家から出ようとしません。どうすればいいですか?」
「自ずと家から出たくなるまで待つほかありません。しかしながら外には天敵(いじめる友達・会社の上司など)がいるから家が一番の安全エリア。お父さん・お母さんが旅行や買い物などに行ってとにかく楽しかった事を毎日のように子どもの前で話しをする。とても嬉しそうに。外は楽しいところ と 子ども心に火をつけて下さい。」
北風と太陽 のように押したり引いたりするのではなく、本人に自発的に行動させるように誘導する。体育も同じことで、『できないから習わせる』 という親の、子に対する思いもわかりますが、『プールってこんなに楽しいの?』 『跳び箱ってこんなに簡単なの?』 と思わせる演出が好きになる近道です。
ラジオの結びに 「家の事情で引越しを余儀なくされ個人の部屋がなくなった青年がその次の日から働き出したという事例もあります。」
帰る場所がない。というのも究極の誘導ですが、楽しさに気づかせる事が子ども達には必要です。経験値が大人より少ないのですから。
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