2016年7月22日

頼るものが無くなってからの本領

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 7:55 AM

今朝の新聞に 『FC岐阜 ラモス監督解任』 の記事が出ていました。Jリーグ発足当初ヴェルディ川崎(現 東京ヴェルディ)で活躍したスター軍団の1人で、日本代表にも選出され、日本のサッカー界の底上げの立役者でもあるラモス氏が2年前に岐阜に拠点を置く事となり、同時に元日本代表のGK川口選手や三都主 選手と共に入団発表。パッとしない街 岐阜が一気に盛り上がりました。

しかしながらスポーツの世界はシビアなもので、有名どころを集めただけでは長くは続かず、選手はおろか監督までもが解任せざるを得ないほどの成績不振。

プロである以上チームが勝たなければならない。有能選手を取り込んだり、トップレベルの選手を育てる指導者や環境の確保・観客動員の低迷にならないための工夫など、全てにおいて資金が必要ではあるのが現状でしょう。

日本のトップになるためのチーム作り。スポンサーの確保。市民への理解と協力。全てがラモス氏に期待されてしまったような気がして、彼も重圧だったと思います。

表看板を降ろした今、次の監督の手腕と残った選手、チーム全体の真価が問われます。地元であるが故に頑張ってほしい。課題は山積であるのは間違いないが。



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