1年目の発揮力
この1~2年で、放課後等デイサービスとの運動療育レッスン契約を様々な事業所と交わしており、おかげさまで毎日スタッフ達が現場を飛び回っています。
制度化されてからまだ年数が経っていない事もあり、契約をしてくださったほとんどの事業所が新規事業として発達支援を必要としている子ども達を預かっています。
私達は多くの現場で多くの子ども達と関わっている為か、無難なレッスンの仕方やパターン化された接し方しかしていないように思います。
それに比べてデイサービスの施設員の方々は、毎日が手探りで、週末には勉強会や視察に積極的に参加をし、日々勉強をしているお陰で、子ども達との関わり方にもいろんな手法を試しておられ、逆に勉強になる時があります。
例えば書き取りプリントで落ち着かない子の左の手の甲にお手玉を乗せて落とさないように緊張感を与える。そこで集中をさせる。
ほんの些細な事でも接し方1つでその子の能力を引き上げる事ができれば、指導者としても子ども達としても嬉しい気持ちになれます。
指導者1年目の人達ほど早く一人前になりたいという意識が強いので、ある意味うらやましくもあり、参考とさせてもらうことが多いです。
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