師、士、司?
ちょっとした論文を書いている時に職人の呼び名によくついている 「し」の区別がつかなくなることがまれにあり、調べてみたことがある。
保育士・看護師・児童福祉司など、仕事によって最後についてくる 「し」 が違うことに当然興味があるのだろう。
士 読んで字のごとく 「さむらい」。「成年男子」「役人」、そこから転じて「学や教養のある人・物事を処理する能力のある人」などを言い、国家資格などの称号や職業名につけたそうです。
師 「多くの人々」という意味があるようで、そこから転じて「教えてくれるもの」となり、接尾語的に用いられ技術者や専門家を示すそうです。 漁をする人⇒漁師 調理をする人⇒調理師 etc
司 これも読んで字のごとく 「つかさどる」 。 政(まつりごと)や公の仕事を取り扱う人。の興味があるようで、行司,宮司, など、特別な職業に多いようです。
昨今は便利なもので、パソコンで何でも調べられてしまう。参考文献はこちら ⇒ 教育出版
調べてはみたものの、やはり難しいことには違いはない。日本語は本当に奥が深い・・・。
TrackBack URL :
Comments (0)