もっと狂って
大垣市内の保育園で先生方を対象とした研修会を行ってきました。
みんなまじめな先生方が多く熱心に受講していました。が、熱心がゆえに子ども達が楽しくあそびに取り組むことができるかというとその逆で、教えようとするがあまり子ども達が離れていくのではないかという気配がプンプンしていました。
マットも鉄棒も、教えるのではなく一緒になってあそんだ方が子ども達は伸びるということをわかっていても出来ていないような気がしたので、「せっかく保育士になったのだから、もっと狂って!」と伝えました。
嫌なことを教えてもらう時、真面目にやられると苦痛ですが面白おかしく進められればプレッシャーも軽減されます。ましてやあそび感覚で会話をしてもらえれば嫌な事も進んで取り組みます。
先生と言われる人がその業務に狂って行うことが受ける側にとっての特効薬です。
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Comments (2)
小学校一年の時の担任がちょっと高齢の女性でして、逆上がりの指導の際に、逆さまになった拍子にズラが落ち、頭が取れたと泣き出す子や、強烈な悲鳴を皆んなあげてカオス状態になるものだから、先生ブチ切れてしまいました。
ネタではなくて本当の話です。
コメント by ピエール — 2015年1月10日 @ 12:02 AM
ピエールさん そこで怒らずに「こんなウルトラCな技もあるのよ!」とサラリと切り返せばもっと子ども達が興味を持つのでしょうが・・・。 でもインパクト大きすぎますね。
コメント by スキップ江原 — 2015年1月11日 @ 9:32 AM