もっと狂って
大垣市内の保育園で先生方を対象とした研修会を行ってきました。
みんなまじめな先生方が多く熱心に受講していました。が、熱心がゆえに子ども達が楽しくあそびに取り組むことができるかというとその逆で、教えようとするがあまり子ども達が離れていくのではないかという気配がプンプンしていました。
マットも鉄棒も、教えるのではなく一緒になってあそんだ方が子ども達は伸びるということをわかっていても出来ていないような気がしたので、「せっかく保育士になったのだから、もっと狂って!」と伝えました。
嫌なことを教えてもらう時、真面目にやられると苦痛ですが面白おかしく進められればプレッシャーも軽減されます。ましてやあそび感覚で会話をしてもらえれば嫌な事も進んで取り組みます。
先生と言われる人がその業務に狂って行うことが受ける側にとっての特効薬です。
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