失敗力
一緒に仕事をさせていただいた大学教授から「失敗力」という言葉を何度と無く耳にしました。
失敗を生かす力。失敗経験から成功を導き出す力です。
努力(練習)と成果(結果)のギャップが大きければ大きいほど不安にさいなまれ、あきらめようとするマイナスの力が働いてしまいます。「私はどんなに練習しても上手にならないんだ~。」と落ち込んでしまう人はこのパターンです。
失敗はチャレンジしないと起こらない現象です。失敗経験の少ない人には2通りで、すべてにおいて物事が上手くいってしまう「天才型」か、まったく何もしない「無気力型」です。
どちらもある意味すごい人達ですが、ほとんどの人達がその中間層で、何度も練習をし、何度も壁にぶち当たり、何度も試行錯誤をし、やっとできるようになったり習得できたりする「努力型」です。
失敗は誰でも怖いです。できれば失敗はしたくありません。人前で何かを発表したり、時間制限があったり、少ないチャンスしか課せられなかったり、周囲からの期待が大きすぎる場合などはなおさらです。
皆さん、たくさん失敗して下さい。必ずその経験が役立つときが来ます。
自分を信じて目標に向かって行動する ⇔ そこで失敗したら作戦や行動そのものの変更をして改めてチャレンジする?。
この繰り返しを成功するまであきらめずにやり続ける力。それが失敗力です。
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