返答力
先日親戚一同で食事をした際の話。おもむろに甥っ子が一言、
「直紀君、アベノミクスって何?」
小学6年生ともなると政治経済の話まで興味を持つのか・・・?と思いながら、私の主観で答えました。
「今の内閣総理大臣って誰だか知っている? そうそう、その安部首相の経済政策で、物の価値が上がればパパのお給料も良くなって、そうなるとお小遣いもアップする・・・かもしれないよ。 そんな安部さんの名前とエコノミクス(経済)を合体させた、新聞やさんかテレビの解説者が勝手に使った言葉だよ。」
数年前にドラマ「CHANGE」?で、政治家である父親の他界を気に数学教師から代議士にさせられてしまった木村拓哉演じる朝倉が、議上で発した一言。
「小学1年生でも分かる言葉で説明してください。」
難しい言葉で説明するのは簡単ですが、聞いてきた子どもに対して理解してもらえなければいくら答えが合っていたとしても点数としては0点です。それより何より聞いてきた子どもに対して答えられるだけの日頃の備えが必要です。
子ども達はいつも新しい事を知りたがっています。そして、子ども達は大人に対して何でも知っている・何でもできる特別な生き物とさえ思っているでしょう。
すべての期待に応えることはできませんが、最低限、新聞見出しやトップニュース、そしてお子さんの教科書を覗いて、何を学ぼうとしているかを少しだけ把握してあげてください。それだけでもお子さんに対する接し方が少しだけ変わってきますし、お子さんもパパやママに対する見方が少しだけか変わってくるかもしれませんよ。
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