愛のムチ ≠ 体罰
柔道界にまたも嬉しくない報道がなされました。監督やコーチの懲罰。それもオリンピック強化選手からの告発。
指導者からすれば「金」を獲得するため、お家芸である柔道を世界に知らしめるために、選手達に檄を飛ばす。
選手の立場だと、監督を信じて日の丸を背負い厳しい練習に耐える。
でもそこにあったのは懲罰なのか愛のムチだったのか?
昨今、教育現場でも指導法の見直しが話題となっています。言葉や拳の暴力や解らせるまで苦痛を与えるしごきなどの根性論は昔話であり時代が違い過ぎます。
心技体の強い選手を育てるために自分が経験してきたプロセス以外の指導法を編み出さない限り、底辺も頂点も育ちません。
私は仕事柄、運動に苦手意識のある子ども達に体を動かすことの楽しさを教えているのですが、勉強を教えている現役の先生やスポーツを教えている指導者の皆さんは、エリートやアスリートを育てる事に対してどのような心構えをお持ちですか?
そして皆さんは今後のスポーツ指導のあり方についてどのように思われますか?
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