待っている間
保育園の園長先生と親子のコミュニケーションの話になりました。
ショッピングセンターのレストランで、休みともなると店舗の壁際にわが子を並べて順番待ちをする人達をよく見かけます。
待っている間、ポータブルゲームをしている子ども達、時には親子で楽しんでいる姿も見受けられます。確かにゲーム1つ渡しておけば静かに待つこともできるのでしょうが、それは待っているのではなく、やはりゲームをしているだけなのです。
「どんなご飯が食べられるかな?」
「今通りがかった人は綺麗な服を着ているよね。」
「昨日小学校で楽しい事があったの?」
待つ間でも、匂い・イメージ・視覚・言葉など、色々なコミュニケーションをお子さんとする事で色々な刺激が促され、話が聞ける・落ち着いて座ることができる・考える事ができる・など、当たり前だと思われることができるようになります。
これは凄く大切なことであり、見落としがちなところです。
当たり前の事ができて当たり前だと思われがちですが、であるならば、せめて当たり前にできるようにこの連休からチャレンジしてみてはどうでしょうか。
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