操作感覚
改めてスキップが考える「プレジャートレーニング」の1つ、操作感覚について解説致します。
「操作感覚」
道具を巧みに操る感覚。また、そのものから伝わる感覚。
道具を使う行為はヒトの特徴の1つで、紀元前から道具を使うことで文化を形成してきています。
日常生活では、「箸でご飯を食べる」「鉛筆で字を書く」「スコップで砂を掘る」などの簡単動作から、「車の運転」「パソコン操作」「外科手術」などの特実技能に至るまで、道具を使うことはヒトとして生きるうえで切っても切れません。
上手に道具を使うだけでなく、道具から伝わる振動や抵抗を感じ取るのも操作感覚によります。
「打った瞬間ホームラン」とか「大物の魚がかかった感じがする」などの経験はあると思います。
道具そのものに神経はつながっていないのですが、手元の微妙な振動やしびれなどで感じ取ることができます。
操作感覚は連動感覚(体を上手に使う感覚)とは違い、使いこなすまでに何回も練習する必要がありますが、児童期から青年期が習得する力がもっとも強いので、色々な経験を積んでください。
(私は今になって苦労しています・・・。)
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