スポーツ選手の役目
スポーツ選手。特にプロのスポーツ選手はメディアに出る事も多く、契約金や賞金の様にスポンサー料や出演料など、我々では想像もつかないほどの金額を手にしているのだと思います。
ラジオで「プロスポーツ選手はやはり良い物を見につけなければいけない」と言っていました。初めは「プロ選手がジャラジャラ着けたり高級外車に乗っていると住む世界が違うから、どうぞどうぞ」のような気分で聴いていましたが、そのコメンテーターはちょっと違った観点でした。
「そこまで頑張ればこのようなものが買える。」「子どもや大人までもが憧れ、頑張り、プロご用達のものを買い、その気になって練習する。」「チャンスはみんな平等。」
スポーツ観戦をするとやはり応援したくなるものです。服装・品格など、昨今かなり叩かれていましたが、それはその選手がその種目で一流だからです。実力でその地位を勝ち取ったから憧れたり持てはやされたりするのです。
そのラジオを聴き終えて、子ども心では「あんな選手になりたい」と思うでしょうし、青年期では「トップアスリートになりたい」、世のオヤジ達は「あんな生活がしてみたい」などと空想をすることでしょう。
プレースタイル、優雅さ、賞金、服装、言動・・・。どこに憧れを抱くかは人それぞれですが、スポーツ選手としての役割は勝つことだけじゃないのです。