心理作戦
指導中に初めて取り組む事柄いついて「これは難しいからやめておいた方がいいよ」「やったことないから無理だと思うな!」などとワザということがあります。
それを聞いた子ども達は「できるできるー」「やってみるー」と口をそろえて言ってくれます。年長ともなると特に自己主張をします。
マットの前回りなどある程度繰り返してから、例えば跳び箱1段の上から前回りを見せた後にその発言をすると、経験はなくても何となくできるかな?という予想を立てて、ぼくでもできるよ。私でも簡単よ。という認められたい願望が挑戦意欲に変わります。実際にはできることをこのことばで操ることが多く、みんな自信を持ってステップアップしていきます。ことばの魔法でここまで頑張れるのが子どもなのです。大人になっても子どもでありたいですね。一生、わらべ心。ですよ!