2023年4月22日

新年度を迎えた課題

Filed under: わからなカン,未分類 — スキップ江原 @ 10:17 AM

新年度を迎え1ヶ月が経とうとしています。進級や進学、社会に出られた方も多くおられ、新しい環境と新しい顔ぶれ・新しい生活に胸のときめきが冷めやらない方も多いのではないのでしょうか。

でも中には適応に時間がかかり戸惑っている方も少なくなく、会員保護者に聞いたところ、チック症状やお漏らし・宿題の多さによる疲労など、子ども達もこの4月は順応が大変そうです。

無理をして突き進むよりも徐々に慣れていけば良いと思うのですが、子ども達なりに焦ってしまうのも事実です。

良いも悪いも日本にはゴールデンウィークという大型連休があり、一旦リセットする期間を上手く活用すれば気持ち新たに軌道に乗れますが、休みボケで深みにハマる可能性もあるので要注意です。

さぁ皆さんは良いスタートを切れたでしょうか?



2023年4月21日

ららら・らんど

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 9:59 PM

合同会社 ら・ら・ら とスポーツファクトリー スキップとの間で運動療育のコンサルティング契約を結びました。

合同会社 ら・ら・ら が運営する放課後等デイサービス『ららら・らんど』(長野県下諏訪町)は、弊社が取り組んでいる運動療育に興味があり、『あそびが人間形成の源』『食べていく事ができる人を育てる』などのコンセプトが一致して、お会いして1ヶ月以内のスピード契約となりました。

勢いのある放課後等デイサービスで、地元紙にも取り上げられました。

http://www.nagano-np.co.jp/articles/108564

全力サポートさせて頂きます。



2023年4月19日

Touch & Go

Filed under: ちょっといい話,やらなカン — スキップ江原 @ 10:46 AM

レッスン前に点呼・挨拶と共に5分ほど言葉あそびをします。ホワイトボードを使って、『野菜の名前』『都道府県名』『英語で言うと?』など、幼児・児童にかかわらず、簡単なものから難しいものまでジャンルを問わず幅広く問題を出します。

当然わからない問題にも直面します。その際に『audience(オーディエンス)』としてギャラリーの親御さん達に聞きに行かせます。

例えば、

栗=chestnut (チェスナッツ)
柿=persimmon(パーシモン)

など、聞いたことのない言葉をお父さんやお母さんから教えてもらい私に報告しに来ます。いわゆる伝達ゲームです。

聞いたことのない馴染みのない言葉を覚えて(インプット)言いに来る(アウトプット)訳ですから、誤変換(解析ミス)もあります。

でも、インプット⇒解析⇒アウトプット の一連の作業が、目・耳・口・鼻・身体・脳 に瞬時に情報を駆け巡っているのが子ども達の毎日の作業なのです。

タブレット端末では強すぎる刺激が入ってくるばかりです。アナログの刺激を与え発信することが成長期には大事なのです。



2023年4月11日

18年目に突入

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 10:01 PM

スポーツファクトリー スキップはこの4月で起業より18年目の春を迎える事が出来ました。

契約者様。会員様。保護者様。新旧スタッフ。陰で応援してくれている関係者の皆様方の支援の賜物と感謝申し上げます。

相変わらず、スタッフ不足や事業拡大の足踏みなど、多くの課題はありますが、今出来る事しか出来ませんので、慌てず急がず地道な一歩を今年も歩んでいこうと思います。

今年度もたくさんの出会いと楽しい毎日である事を願っています。



2023年4月10日

些細なことで

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 9:52 PM

ショッピングセンター内での出来事。

エレベーター待ちをしていると、1人の初老の方が空の段ボール箱をコインロッカー付近に置いて立ち去ろうとしたので、声をかけて処理するように注意をしました。

すると、

「じゃぁコレはどこに捨てるのですか?」
「それは自分で考えて」
「あんたにそんなことを言われる筋合いはない」
「こども達もカメラも見ているよ」
「なぜ高圧的に言われなきゃいけないんだ」
「でも明らかにあそこはゴミ置き場じゃないよねぇ?」

などと問答になり、結果的には偶然近くを通った清掃員がその段ボール箱を引き取ってくれ、男性はその場から立ち去った。

非を感じると自分を正当化する為に違う事に置き換えて話のポイントをズラそうとするのがこの人の癖なのかな?と思いつつも、時が経ってから自分の行動にも反省をしてみた。

そもそも本当に空の段ボール箱の置き場所がわからなかったのでは?
ゴミをそこに捨てちゃダメ!という言い方に問題はなかったか?
発達に遅れのある人だったら考える事が難しかったのかも?

ダメな事はダメ。そんなもものに理由はない。と自論として根付かせていたが、自分の思いの押し付けではなかったか?と思える些細なエピソードでした。



2023年3月31日

資格も重要だが

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 5:55 PM

例えば保育園。保育士免許がないと子どもを預かる業務ができません。

例えば教員。教員免許がないと学校で教える事はできません。

例えば医師。医師免許がないと患者を診る事ができません。

専門職には国や地方が認可する資格があり、試験を受けて取得する必要があります。取得しないとその仕事としての採用ができないからです。

先日、放課後等デイサービスの社長とお話をした時に資格の話になりました。放課後等デイサービスは『児童発達支援管理責任者』という資格所有者がいないとお店を開く事ができません。故にこの資格保有者が喉から手が出るほど欲しいのですが、全員が満足に仕事をするかというと、若者が辞めていく原因のキーパーソンだったり、免許にあぐらをかいて仕事が不十分だったりと、給料に見合った存在ではないケースも少なからずあるそうです。

当然評判が悪くなると子どもの数は減り、かき回すだけかき回して辞めていくという最悪なパターンもよく聞きます。

免許が無かったとしても人柄で採用して、実務経験を積んで、研修を受けさせて、免許を取得させ責任ある仕事をさせるまで育てるのが、時間と金はかかるが確実に企業として成長する。と仰っていました。

資格も重要ですが、その業務に対する資質までは資格試験では合否判定できないので、人材確保は永遠のテーマのようです。



2023年3月27日

キミ達に幸あれ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 1:29 PM

教え子や知り合い・スキップの巣立ち生の中で、報告やSNSなどの情報で、この春から医師が3人。看護師が2人。タカラジェンヌが1人。教師が1人。その他にも素敵な仕事先に就職なされた人がたくさんいます。

立派に育って4月から新たな環境で輝いていくキミ達に幸あれ



2023年3月26日

ハッケヨイ!

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 6:59 AM

静岡県三島市で放課後等デイサービスを開所される『ハッケヨイ!』のオープニングプレイベントで運動療育を行ってきました。

オーナーの磯部さん。実は大相撲元幕内力士 磋牙司。引退後の講演活動やメディアからの取材も多く、三島市ではかなりの知名度。故に放課後等デイサービスを立ち上げると決められてからの反響も高く、大勢の子ども達がプレイベントに押し寄せました。

この方の人柄なのでしょうね。戦略として凄いと思ったのが、角界でお世話になった著名人・先輩力士・後輩・地元の方々が皆さん協力してくれて、一緒に働くスタッフ(児童発達管理責任者や保育士など)は女性を除いてほとんどが相撲や格闘技経験者。「やる」と声をかけたら「ごっっつぁんです」のような感じで皆さんが集まってきたようです。(私だけがきゃしゃに見える)

子ども達に、遊んで欲しい。食べていけれる子になって欲しい。という一心で第二の人生の土俵に上がられました。

次に訪問するのが楽しみなデイサービスの1つです。



2023年3月25日

絆カレー

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:21 AM

ようやく行く事ができました。

Facebook上で知り合った矢野さん(静岡県富士市で放課後等デイサービスやA型作業所を運営なされています)が、私の書き込んだ情報を手掛かりに構想2年で創業されました。

カレーは一杯300円。

200円のマグネットを購入してホワイトボードに貼ると、お腹を空かせた子ども達が感謝を込めてタダでカレーが食べられるというシステム

(マグネットを買うか否かは客の善意)

矢野さんと初めてお会いしたにもかかわらず何度もお会いしたかの様に話が弾みました。

富士市にお越しの際は是非お立ち寄り下さい

絆カレー

https://www.facebook.com/currykizuna


2023年3月22日

人生の半分

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 10:07 PM

この春に小学校の卒業と同時にグループレッスンも卒業する子達が多くいます。ほとんどの子達が幼稚園や保育園の時から続けているので、在籍7から8年という子がほとんどです。

一部の運動療育グループやハイレベルクラス(パルクール)では、小学卒業後も引き続き通う子もいるので、10年目の子も存在しています。

友達に会えるから。
ただただ面白いから。
何があるのかが楽しみだから。
習慣となっているから。

続ける理由は様々ですが、よくぞ人生の半分以上通ってくれたと誇らしく思います。

末永く継続できるコミュニティであるよう、私達も受けてたとうではないか。



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