預ける覚悟〜放課後等デイサービス編
学校までのお迎え→施設での生活→ご自宅までの送り。を発達の程度によって1週間に数回からほぼ毎日利用できるとても便利なシステム。
厚生労働省が認可する施設ですので老人のデイサービスとニュアンスは同じです。成長過程の子を預かるか老いていく方々を扱うかだけの違いです。
利用前の説明で学習面や運動面をサポートします。と説明はあるでしょうが、勘違いをしてはいけません。
塾じゃないので勉強を教える場所では本来ありません。宿題をさせて欲しいと要望したところで、宿題をする迄のスタンバイが長いのは親御さんが1番わかっているはず。滞在時間が長くても2〜3時間の間に遊びたい子ども達に宿題をさせるのは至難の技です。仮にやってあったとしても本来の宿題の意味は頭の中に備わるかどうかで、プリントを埋める作業ではありません。
利用したとしても学力の把握をするのはやはり親。手を抜いただけ気づいた時には大きな開きとなっています。
預ける以上、その施設のコンセントを理解して、任せるくらいの太っ腹でないと何処も受け入れてくれなくなるでしょう。
あなたのお子さんでさえ笑顔でお預かりしてくれる人達に感謝の気持ちを忘れずに。
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