2020年9月25日

苦労の末

Filed under: プレジャーアリーナ,子ども達との日々 — スキップ江原 @ 9:34 PM

運動療育グループレッスン

決して技の習得が目的ではないのですが児童ともなると、跳び箱=開脚跳び 鉄棒=逆上がり となるようで、指示や補助をしたわけでもなく今年になってから各々が跳び箱に対して頑張るようになってきました。

情緒不安で4年間泣いてばかりいた男の子が今年になって跳び箱(小)が跳べるようになり、本人のリクエストで大6段に挑戦。

跳べてしまいました。

 

それに触発されて、女の子。

もう少し。

 

跳べるものの高さがクリアできなかった男の子。

跳べちゃいました。

バックの壁画の女の子くらい空中を跳んでいます。

 

みんな学校では自分が出せず劣等生のレッテルを貼られていますが、ここではみんなうるさいくらい自己主張をしています。努力の末に勝ち得た技術を発揮し、学校でも自己主張ができるように願っています。



2020年9月24日

5W1Hの保育

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 2:11 PM

スタッフから一枚の画像が送られてきました。

「これ、何ムシでしょうか?」

幼児体育の師匠から少しだけ虫の事を教えて頂いた私。対してムシが得意ではないスタッフ。よくぞ送ってきてくれました。

子ども達との保育の中に『?』がたくさん付く保育が理想です。

「これは何?」「どうやってやるの?」「どこがスタートなの?」など。

その先にある、聞いてみる。やってみる。考える。調べてみると。などを誘導する保育ができると1UPです。

ちなみに画像だけでは判断しにくいのですが、ガムシだと思われます。

 

「この保育、大丈夫?」と思われる保育ではダメですよ。



2020年9月23日

やりたい事 やれる事

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 2:09 AM

バイク仲間にヘリコプター整備の仕事をしている人がいます。ドクターヘリに多く携わっているようで、全国をヘリで飛び回っているようです。

前日のツーリングで仕事の話になり経緯を聞いた。

お兄さんから「好きなバイクや車で働くのはやめた方がいい。」と助言があったそうだ。

やりたい事とやれる事を切り離す事で趣味も仕事も長く続ける。どちらも嫌いになる事を避ける。

幼稚園や学校の先生になったのに辞めてしまった方に多く出会ってきました。子どもは好き。でもそれ以外の圧力が崩壊させてしまう。

私を含めてスタッフ達は保育科・幼児教育科卒。スポーツでインターハイや栄光に輝いた経歴は誰もいません。

やりたい事とやれる事の分離が良かったりもします。



2020年9月21日

どう働くか?

Filed under: プレジャーアリーナ,やらなカン — スキップ江原 @ 12:44 PM

私は『半沢直樹』が好きです。あそこまでハングリーにはなれないものの、自分と移しているところはあります。

コロナのおかげで被害を被った企業は多くあります。スキップも例外ではありません。

どこで働くかではなく、どう働くか?

3密を避け、飛沫感染に配慮をし、衛生面を徹底した上で、どう働くか?

顧客が逃げない為に、更には顧客が増えるように、願わくば昨年同様もしくはそれ以上の売り上げと顧客満足度を上昇させる為のアイデアとは?

困難を極める中、早ければ10月からプレジャーアリーナにて新企画を実施します。

スタッフらにはタイトスケジュールの中、更に仕事を押し付けてしまうことにもなりますが、スキップのため、子ども達のために、まずはやってみよう!



2020年9月18日

セレンディピティ

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 6:52 PM

名古屋本部 プレジャーアリーナのエアコン2機のうちの1つが原因不明の不具合。

誰もいないアリーナでは涼しいものの子ども達が来ると一気に高温多湿の熱帯気候。

苦肉の策で、フワフワ遊具のコンプレッサーを起動する事に。

音が大きいのが難点ですが、子ども達は突風に大喜び。

トラブルやハプニングが起きると、普段では思いつかないあそびが体験できるものです。



迷惑

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:10 AM

よく講演会でも話すキーワードですが、人は生まれた瞬間から死んだ数年先まで迷惑をかけ続けながら生きています。

泣いたら周りに迷惑。言葉が足りないために手が出てしまう。忘れ物を学校に届ける。熱が出たので迎えにいく。こんなのは可愛いもので、仕事の都合で親にこの面倒を頼む。子を預けて遊びに行く。車をぶつけて警察沙汰になる。入社説明と現実とのギャップ。年を取れば飯はまだかと催促したり、携帯電話の置き場所を忘れたり。死んでも後処理は全て身内。死んだ後も法事。

つまり、生きている事が甚だ迷惑なのです。

ですから、「この子がいると迷惑でしょうか?」との質問に対しては「習っている子全員が迷惑です」「お母さんのその発想がお子さんに対して迷惑です」と答えます。

迷惑をかけない子どもはいません。迷惑をかけない人は存在しません。

大迷惑にならない生き方をすれば良いのです。



2020年9月16日

12年(?)ぶりの再会

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 10:18 PM

スキップ立ち上げ当初に入会して頂いた知立市の会員様。当時は体育家庭教師として東海3県を走り回っており、各訪問宅で様々な出会いがありましたが、特に印象深い会員宅でした。

たまたま知立市に仕事の案件があり、久しぶりに訪問してみたところ、小学生だった女の子はすっかり大人になり大学四年生になっていました。

性格や態度はまったく変わっていませんでしたが、当時の頑張りが今になって少しは役に立ったようです。

私もしっかりふけました。

ちなみに彼女はブログの表紙を飾っている竹馬少女です。

「えっぱら先生、私の事どれだけ好きなの~」 と素敵な勘違いをされておられました・・・。

 



2020年9月9日

ダメージは今もありますが

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 9:08 PM

今年3月末に職員が2人退職し、仕事のやりくりが整う矢先のコロナ。5月6月は8割ダウン。あと1ヶ月自粛要請が伸びていたらスキップも存在していなかったかもしれません。でもやれる事をスタッフらが考えてじっと辛抱したおかげで皆さんが支えて下さいました。

育児も会社経営も似ているところがあり、誕生した時・成長過程は勢いがあり、育つ側も育てる側も勢いがあります。が、それが落ち着いて普通の暮らしになると、思うようにならなくなったり何をやってもダメな時が必ずきます。育児がイヤだ。経営がイヤだ。そんな時期を乗り越えて再び安定するのです。

ダメージを経験する事で自分のやり方を振り返ることができ、安定する事で次への戦略が練られるのです。

育児も経営も、今が踏ん張り時ですよ。



2020年9月8日

珍事もプラスに

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 7:57 AM

児童コースでちょっとした小競り合いからタワー型の加湿器を倒してしまった男の子2名。フロアは水浸し。レッスンは滞る。でもやってしまった事は仕方ない。全員で雑巾掛けが始まりました。

まずは雑巾で水を吸って、

仕上げは乾拭き雑巾でリレー。

掃除経験豊富な児童は普段から作業もあそびに変えているんだろうなぁ。と感心です。

みんな雑巾掛けできるのね。感心感心。



2020年9月7日

子どもを巻き込むな

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 12:14 PM

高松市で6歳と3歳の子どもを車内に放置し飲み歩き、熱中症で死なせる事件がおきた。母は夜中から昼にかけて15 時間も飲み歩いていたという。

6歳ともなれば車の乗り降りは出来るはずだが、チャイルドロックがかかっていたのか?普段からの母の圧力があったのか?車外に出る事が出来なかったのだろう。

子どもは忠誠心と正義心がある。

母親が「下の子を見ていて」と言われれば、母に心配をかけてはいけないと思い言う事を聞くだろう。また、下の子が泣き出したら出来うる限りの面倒を見たであろう。

3件もハシゴをしなければいけない理由は知ったこっちゃない。子どもを自分の苦痛に巻き込むな。

また今年もこのような事が起きたかと思うと辛くてたまらない。



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