2022年9月13日

園バス事故から思う事

Filed under: やらなカン,わからなカン — スキップ江原 @ 8:27 AM

子どもを預かるという事は、成長の手助けをすると共に子どもの命を預かるという事です。

高価な置物を預かるのとは訳が違い、動いたり騒いだりして手を焼く時もありますが、それが時に癒しであったり学びであったりします。

福岡に次いで静岡でも園バスによる置き去り死亡事故が起きてしまいました。運転手は園児を無事に園まで送る。交通事故の無いように運転する。そこだけの意識だったのでしょう。

園バスやスイミングバスは送迎協力費というお金を貰っていますが、営業目的では無いので白タク扱いです。中型免許(限定解除)があれば業務に携わる事ができます。故に安全上の運行前点検(車の下に園児は潜っていないか? 空気圧やオイル点検など)や運行後点検(車内点検など)を怠る要因でもあります。

第一線を退いた方や園長・理事長などの役職の方が運転手兼任でハンドルを握るケースが多く、判断力や認知力の欠如も疑問視されている一方で、若い人を雇うまでの資金的な問題から、今後もドライバーのあり方は変わらないでしょう。

親には有難い送迎サービスですが、毎日無事に帰ってくる事が当たり前が故に、今回の幾重にも重なった失態の連鎖に憤りを感じてやみません。

保育園・幼稚園も正直言って業務が手一杯です。保育は無償化されても職員の給料は本当に乏しいもので、限られた予算でやりくりする限界も背景にあると思います。職員の給与面やゆとり面での充実と共に業務の負担減となる児童福祉予算の見直しも真剣に考えてほしいものです。

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