意識したもの勝ち
ホテルに勤めている方とお話をする機会がありました。
この時期は夏休みということもあり毎日のように家族客でほぼ満席です。社員の統一事項として「お子さんを見たら手を振り声をかける。」だそうで、忙しい中にも一手間をかける事で客に好印象を与えます。
統一事項は手を振り声をかける。しかし更なる一手間がスペシャル感を生みます。
「今何年生?」「3年生、夏休みの宿題大変になってきたでしょ。」これだけで子どもとのコミュニケーションが保てます。
「今日は暑い中お越し頂き有難うございました。お疲れ様でした。」「近くにこんな名所がありますよ。」これだけで大人の方に信頼感が生まれます。
レッスンや保育でも同じこと。アンテナを高くして、知り得た知識を駆使し、年齢にあった内容を語りかける。技術だけを教えれば良いというものではなく心から喜ばせるスペシャルな言葉を準備しておく。
意識したものが勝ちですよ。
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