2015年3月24日

自転車が運転できるようになるコツ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 6:47 PM

春休みに近づくにつれ、多くなる依頼や問い合わせの1つが自転車です。年齢層は6年生と中学3年生。通学のために自転車が必要なのはわかりますが、今まで助手席で塾に送り迎えしてもらっていたのですから乗られないのも無理はないでしょう。

入学までの1週間ほどでマスターできるかは別として、短期間で自転車がマスターできる秘策をお教えします。

1.婦人用自転車(ママチャリ)の後ろに乗せてとにかくお出かけをする。自分が乗っている気分をイメージさせ自転車を運転してみたいというスイッチが入らない限り上達はしません。当然、二人乗り専用の自転車を購入の上で、お父さんやお母さんがお子さんを後ろに乗せて走行して下さい。

2.センタースタンド(後輪が浮いたスタンド)を立てた状態でとにかく漕ぐ。

3.ストライダー、もしくはペダルをはずした自転車)で、とにかくスピードを出して足を放した状態でのバランスを楽しむ。スピードに慣れさせるのが目的ですがスピードが出ていない(バランスの悪い)状態で漕ごうとするから自転車は難しいのです。

4.見極めがついたらペダルを装着し、3.のやり方からペダルを漕ぐ。

目的地まで安全に到着するために、時には歩道橋を引いて歩いたり、立ち漕ぎをしたり、案内標識や補助標識・ペイントの指示内容を理解したりと、荷物を担いだりカゴに入れたりした不安定な状態を想像して準備をしなければなりません。当然、夜の走行や雨天時のレインコートを装着した状態での経験も重要なことです。

上記レッスン方法は、体育家庭教師を雇うよりもトータル的にお安く身につきますが、おうちの方と本人のプライドを絶対に捨てて下さい。これがすべての上達の第一歩です。

ご家庭でスクラムを組んで頑張って下さい。

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