2012年6月16日

10年を振り返り

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:29 PM

この10年を振り返ると私なりに波乱万丈だったような気もしますし、好きなことを好きなようにさせて頂いたような気もしますし、十分とは言えないながらもさまざまな社会勉強をさせて頂いた気もします。

12年続けた幼児体育の会社を退職し、1年間市職員として療育指導員となる。大人数で体育やサッカーを教えていたことに慣れていた私にとってマンツーマンでのレッスンはここが原点。さらに、健常のお子さんとは違い思うように体が動かなかったり思いが伝えられなかったりする子ども達やその親御さんからの無言のメッセージ、「生きる」ことの重みを感じとれました。

その後資金を貯めるべく工場勤務。この時に始めて週休2日と夜勤を体験。まったく慣れない機械の操作とフォークリフトの免許取得。今までの生き方とはかけ離れた世界。でもここでの学びも多かった。ブラジル人とのコミュニケーションや組織作りの難しさなど、機械相手ながらも最終的には協力しないと何も進まない社会の厳しさを痛感しました。

そして、05年9月にスポーツファクトリー スキップ起業。初めから仕事があったわけではなくスキップと平行して工場の夜勤勤務も半年間お世話になり、平均睡眠時間3時間。今となっては出来ないライフワークでしょう。それもスキップを成功させようという熱い思いが可能にしたと思います。

1年後には中村区本陣に友人の情報提供のおかげで事務所を構えることとなり今に至っています。30代は20代の若さあふれる頃とは違い、いろいろな経験が生かされたような10年だったと思います。

本日をもって40歳から41歳にまた1つ年を重ねました。小さい頃には考えられなかった「バカボンパパ」と同い年です。ひょっとしたら彼のように自由気ままな生き方をしてしまうかもしれません。ひょっとしたら30代に体験したことよりももっと残酷なスタートの1歩かもしれません。

でもこれからの10年が楽しみで仕方ありません。

相変わらず子ども達を あそび道具・研究材料にするインチキおじさんでいきたいと思います。



2012年6月14日

となりのトトロの「さんぽ」から学ぶ

Filed under: やらなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:15 PM

先日、保育園の園長先生とお話をしていた際に、園外保育として近所の堤防までアジサイを見に行く計画をしているという内容になりました。

安全に歩くために下見をし、転んだ時の対処や子どものペース配分など、しっかりと打ち合わせをしているようです。ただ歩くことだけでも安全面からやりすぎるぐらいの配慮が必要なのですが、その反面、本当に歩けなくなっていると嘆いておられました。

となりのトトロに出てくる「さんぽ」という曲は20年たっても子どもたちになじみの曲ですが、この曲で歩いている子ども(たぶんメイちゃん)は、そうとう歩くのが大好きなのでしょう。すごいところを歩いています。

坂道・トンネル・くさっぱら・一本道・でこぼこ砂利道・くもの巣くぐり。ここまでくると探検の領域かもしれませんが、これくらいの散歩を逆にさせたいとも言っておられました。

ミツバチブンブン花畑・日向にトカゲ・ヘビは昼寝。そんな光景を眺めながら新しい発見や季節感を感じるお散歩を幼児期にたくさん体験してほしいものです。



2012年6月11日

夏季限定!5日間短期レッスン のお知らせ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:57 PM

今年も「夏季限定!5日間短期レッスン」のキャンペーンを実施致します。

このキャンペーンはスキップに入会されていない方が対象となります。この夏に少しだけレッスンを受けたいという方に、水泳や鉄棒などの苦手種目をスキップのインストラクターが親切・丁寧にレッスン致します。

詳しくはホームページをご覧下さい。



2012年6月7日

上島立兵から学ぶ

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 2:59 AM

先生や親の魅力を引き立たせる。やらせるのではなくやる。

折り紙をさせたければ、「やりなさい!」 ではなく 自らやってみる。

「私もやる。」「じゃあボクも。」「なら私も。」「俺も。」・・・「だったらウチも。」  どうぞ どうぞ。

みんなを誘い出せば苦手意識がある子や興味のない子までついてくる。そんな環境を作っていく。 そんなレッスンや保育だとストレスは貯まらない。

興味を持たせて、後は本人がスイッチを押すのをジッと待つ。

頑張れ保育士。頑張れお父さんお母さん。



2012年6月5日

原因の起源

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 6:18 PM

個人レッスンの会員様から問合せの連絡がありました。「どうやら子どもは発達障がいではないそうです。」と、明るい口調で話されました。

言語の獲得はスムーズだったものの、就寝する時も少しの物音や動きで起きてしまったそうで、もしかしたらと思い保健センターに相談したところ、発達に遅れがあるのではと言われ、1年間訓練を受けていたそうです。スキップに入会したのは今年になってからで、まだ4ヶ月目ですが、ひっかかりに時間がかかるものの習得は早く運動面・あそび力から見て遅れているとは感じられませんでした。むしろ毎回楽しそうにあそんでいます。

ある日、保健センターの方から「健常ですよ」と言われたらしく、その原因を辿る事となったそうです。どうやら夫婦間にいざこざがあったらしく、それでお子さんが発達障がいに似た行動や習慣をしていたのでは?という事のようです。

子どもは小さな眼でしっかりキャッチしています。時には大人さえ気づかないような事までやり抜く力があります。何故なら大人は過去の経験から、見た情報も必要か不必要かをふるい分けているのです。しかし子どもは毎日のように情報収集をしようと必死になっています。だから良い事も悪い事も学習していくのです。

実際に口論などは見ていなくても些細な表情や行動で子ども達はお父さん・お母さんに何があったかはわかっているものです。でも、子どもながらに理性が働き口に出さないだけだとしたら、副作用で話さなくなったり昼夜逆転になったりとストレス異常が起こる可能性もあります。

お母様は健常だったという事でホッとされておられ、これからも引き続き個人レッスンをお願いしますとの事でしたが、私からは、とにかくお母様が楽しい事を見つけお母様自身がまるくなる事がお子さんの成長にもつながりますよ。とお伝えしました。

家庭環境はとても大切です。子育てはステージが整って初めて1歩が踏み出せます。皆さんもまずは夫婦の絆を深めて下さいね。



2012年6月4日

大垣市立 荒崎幼保園親子体操

Filed under: 保育園・幼稚園にて — スキップ江原 @ 11:59 PM

6月3日(土)に大垣市立荒崎幼保園より依頼を受け隣接する荒崎小学校体育館で親子体操を行いました。

今年度から住居を構える学区内のため、歩いての出向。なんだか登園する気分です。

荒崎 荒崎

20120602-arasaki-088.jpg 荒崎

親御さんたちが休んでいる間に子ども達は、靴探し・靴下探しに挑戦。

自分が履いていた靴は見つかったかな? 上手に靴下履けるかな?

小学生のお兄ちゃんお姉ちゃんも参加して、大きな体育館でみんな伸び伸びと活動していました。



2012年6月1日

レッスン中に考える

Filed under: プレジャーアリーナ,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:36 PM

アリーナレッスンにて。中学生の会員様のバク転レッスンをのぐち先生まゆか先生が私に引き継いで行っています。お陰で彼女は補助ナシのバク転があっさりとできるようになりました。(少しジェラシーです・・・。)

個人レッスン2人で1人の会員様を担当しているので、なんともVIPなプライベートレッスンです。でも会員様のお陰でスタッフが向上させるための話し合いをします。

レッスン中のスタッフ間の話し合いは失礼なのかもしれませんが、1人よりは1人。様々なやり方が提供できます。

より綺麗なバク転を習得してもらいたいが故に、2人は必死になって打ち込んでいます。

土日にアリーナで行っている個人レッスンも極力2人体制で行っています。休憩中のスタッフ同士の意見交換や会員様に対する次回の対策などを話すことでより質の高い指導法が身につくのではと考えています。この様なスタッフが家庭教師として出向しますので質の妥協は譲れません。



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