2009年10月4日

見せて教える。一緒にやる。

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 6:57 AM

スキップの指導法として「コーチング」と「ティーチング」の使い分け。があります。

ほとんどの会員様が運動に対してよいイメージを抱いてはいません。むしろ「どうして嫌な逆上がりに対して家庭教師なんて呼ぶの?」くらいの思いでしょう。思いは重いでしょう(オヤジギャグ・・・。)

従来通りの「ティーチング」だけでは指導者の持つ知識、技術、経験等を伝えるのが基本となり、一方通行の情報の流れとなってしまいます。「これはこうだ!」「やればできる」では、子どもの捉え方や個性・特徴が違うため、一概に同じやり方では習得への遠回りになる危険性があります。(1人1人答えが違うからです)

子どもに理屈はあまり必要ありません。一緒になってやることで大人や指導者・友達などの物的魅力や、逆上がり・雲梯・水泳などの運動的魅力を感じ、「こうなりたい」「できたらいいな」と思うのをひたすら待ち続けます。その方が一見遠回りでも実はワープトンネルなのです。

スキップのスタッフはみんな「あそび」の天才です。レッスン中は子どもと同じ視線に立ち、一緒になってあそび、一緒になって汗をかきます。

見極めがついた頃に主訴を提供し、まずは見本から。できないことに対しては答えではなくアドバイスをします。

ご自宅でもできることです。見せて教えられなくても一緒にやってみてください。

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