2008年5月2日

我が子は上手く手なずかないもの

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:25 PM

子どもは見た事を真似し、聞いた事を口ずさむものです。

目上のお兄ちゃんや近所のお姉ちゃんがやっていることは、あたかも自分が開発したかのように自慢げにやって見せたり、初めて取り入れた情報を得意げに発表する事で、認められたい、ここまでできるんだとPRしたい、と常に思っています。

新年度になり、幼稚園や保育園、小学校でのこの1ヶ月で目新しい情報を1分単位で収集し、処理をし、表現する。これを毎日繰り返しています。

我々は毎日が同じリズムですが、子ども達は毎日が情報合戦です。

言葉による反発や態度による反発もこの時期に目立ってくると思います。 これらは修得した事を大人たちにアピールする表れと考えています。

下ネタや反発用語などはわかっていてもすぐに覚えてきます。言葉がコミュニケーションのウエイトを占めている以上、それらの一言一句を鵜呑みにしているとストレスが溜まってしまいますが、成長の1通過点と考えつつも、言葉が人を傷つけ、時には災いにもなるという重要性を教える時期に来ているのかもしれません。

他人の言うことは良く聞き、やりとりもすんなりいく事も多いでしょうが、両親には素直になれないものなのです。

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