2007年4月18日

進級試験の恐ろしさ

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 2:42 PM

そろばんやスイミングスクールなどの習い事をさせるきっかけとして、

「学力を伸ばしたい」「基礎体力をつけ丈夫な体にさせたい」「お隣さんが通いだしたから」 

など、いろいろな理由があると思います。

ただ、進級試験のようにランクがある習い事や、少年団のように出場人数が限られているスポーツでは、続けていくうちに当初の目的と違ってくる場合が多々あります。

親さんの思いは「楽しければ・・・。」「今のうちに慣れさせておけば・・・。」のような親心から、「絶対に頑張りなさい!」「レギュラーとらないと恥ずかしいでしょ!」などのように、権力や義務になってしまっては子どももたまったものではありません。

自動車学校のように自主的に卒業・ライセンス取得を目的とする学校に入校するならば、落第や補修も納得はできますが、

できない ⇒ みんなに遅れをとった ⇒ 嫌になる ⇒ 親子は喧嘩になりギクシャク・・・。

目にみえた結果です。

「みんなが通いだしたから」という安易な理由は、子どものやる気を不鮮明にさせる場合もある。ということを知っておくことが大切です。



2007年4月17日

大変な登校

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 4:58 PM

午前中に5歳児の会員様と個人レッスン。午後から昭和区の3年生の会員様宅へ。

午前の会員様は関市の外れの外れ。 学校と保育園が隣接しているのですが、上のお姉さんは1時間かけて登校をしているそうで、大人の足でも30分強。約3キロの道のり。

保育園では普段からお散歩を取り入れているが、幼稚園だと通園バス利用のため、歩くことに慣れない1年生は下校途中で泣き出して、5年生が荷物持ち、6年生がおんぶになることもしばしばだとか。

昭和区の会員様は新1年生。 こちらも学校が遠く、20分かけての通学。

前回レッスンは疲れてしまいキャンセル。今日のレッスンも様子を見て激しい運動を避けた。

入学されてから明らかに日焼けをしているのがわかる。 アスファルトの照り返しで焼けたのだろう。

来週からは給食も始まり、曜日によっては5時間授業もあるそうで、なかなかお疲れモード。

子ども達は子ども達で大変なのです。



2007年4月15日

もう始まっている「運動会」

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 7:25 PM

最近は春に運動会を行う小学校が多く、4月に入ってから、かけっこ依頼が多くなってきた。

「1秒を縮めたい」 「ドベは避けたい」 

本人よりもお母様が必死。

1年に一度の運動会の花である「徒競走」「選手リレー」 は、見ているギャラリーも沸き、走る児童も意識する。 そんな魅力がある。

さて、個人レッスンでは会員様のみならず、私自身も走ってタイムを録っているので、足や体が筋肉痛・・・。 (普段の運動不足が丸判り・・・。)

腕の振り・足の運び・上体の姿勢など、その子その子で当てはまるレッスン方法は違うが、弱点を見出せた時から目が輝くと信じている。

5月末の運動会に向けて、何とか会員様にスキルアップしてほしいものである。



2007年4月14日

体育家庭教師のあり片

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:48 PM

スキップだけに限らず、勉強の家庭教師や塾、習い事のほとんどにおいて、1回目のレッスンは、「そのものを好きにさせる」事から始めていくでしょう。

(中には「ここまで厳しくしましたけどついていけれますか?」と、ビービー泣かすところを見たこともあるが・・・。)

あそび力をつけるための運動基礎作り、次に応用として会員様の主訴である課題に取り組むため、初回のお試しレッスンは充分に会員様とあそばさせてもらいます。

「体育家庭教師=すぐに課題が克服できる」と思い、申し込まれた方も多くおり、その会員様のほとんどが、「いつになったらレッスンをしてくれるの?」「ぜんぜん違うことばかりじゃない!」とおっしゃられます。

ホームページを今一度よく読んでいただき、「あそび」の重要性を理解していただけると、お子様の運動に対する意欲や、伸びも変わってきます。

我々は魔法使いではないので、「○○までに絶対できるようにします。」などの確約はできませんが、運動好き・あそび好きになるきっかけを作ることが、体育家庭教師の一番のあり方と考えます。



2007年4月13日

今日のサブライズ

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:56 PM

中川区・冨田教室にて。

新年度に入り、新たな顔ぶれも増え、すごく活気付いています。

教室開講以来、もっとも多い登録人数のようで、御父兄様方の働きかけのお陰と、みんなビックリしています。

幼児・児童とも、今日はゲーム活動をしました。立体迷路・トンネルくぐり・ジャンケン大会・鬼ごっこ・・・。

すこし動くだけでも汗が出るくらいでした。

レッスンが終わって後片付けをしていると、御父兄様方から「昨年度は一年ありがとうございました。27人分の愛を受け取ってください。」と、段ボールケースに1箱のジュースを頂きました。

突然のプレゼントにちょっとビックリ。

早速事務所に戻って冷蔵庫に入れましたが、私が飲む前にスタッフ達に飲まれるんだろうなー。

お心遣いありがとうございました。今年度も宜しくお願い致します。



2007年4月12日

信は力なり

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 9:18 AM

平成9年4月13日。

関市文化会館で山口良治さんの講演会があり、その当時勤めていた会社の上司と、高校時代の連れで今もビジネス仲間の悪友と2人で話を聞きに行きました。

山口良治さんは、伏見工業高校をラグビー全国優勝に導いた元・日本代表で、「スクールウォーズ」のモデルにもなった、知る人ぞ知る「泣き虫先生」です。

ラグビー経験はないのですが、2人とも大の山口先生ファン。

会場はラグビー関係者で満席。前列のほとんどは関商工ラグビー部の学生ばかり。(後援会の主催だったのかな?)

題目は当然「信は力なり」。

ジャパン時代の話。

バイクやタバコで荒れている高校から、ラグビー部を鍛え直す話。

花園高校との公式戦初戦で112対0の歴代ワースト1の記録を作った話。

その後の苦しい練習の話。

1時間半ほどの講演会でしたが、浮かんでくる情景はまさにスクールウォーズで、山口さんの話に吸い込まれていきました。

その中の1つに、

「長距離を走らされ苦しくて苦しくて諦めようと思った時、隣で走っている奴の顔を見たら、俺よりももっと苦しい顔をしている。「こいつも苦しいんや。」と思ったら、もっと走れる。」

「苦しいのは自分だけじゃないんです。みんな苦しいんです。」

かなり感動・・・。

信は力なり講演が終わって、ご無理を言って色紙と先生の著書の裏表紙にサインを頂き、握手をしてもらいました。

肉厚のある手で力いっぱい握られた握手。元気と勇気をたくさんもらいました。

帰りの車の中は当然のことながら「HERO」。連れと1人で熱唱しました。

(おにぎりさんも見に来られました?)



2007年4月11日

苦手なスポーツ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:10 PM

私にも苦手なスポーツがあるわけで・・・。

「運動の先生だから何でもできるんでしょ?」と、お思いでしょうがスキップのインストラクターはみんな弱者の経験をしており、インターハイなどの経験者もいますが、マルチなスタッフは恥ずかしながら1人もいません。(それがいいところなんですけどね)

で、私の苦手種目は「野球」と「水泳」。

野球 = 投げ方がヘタクソ。まったく遠くに飛びません。

水泳 = 呼吸の制限があることに苦しさを感じてしまいます。

できない事はないんです。教えれない事はないんです。苦手というだけです。

逆発想で、苦手だったからがゆえに克服のツボもわかると自e2?しています。



2007年4月10日

初登校

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:54 PM

今週から通常の初登校となった小学校がほとんどだと思います。

大きいランドセルを背負って、通学団の集合場所まで行き、緊張した面持ちで歩いて学校まで。

教室に入ってもお互いがなんだか慣れない雰囲気。

保育園や幼稚園とは少し違った「勉強をする場所」という緊張感。

机も椅子も少し多きかな? ロッカーはこうやって使うのかな? 廊下は走らずに右側を歩こう。 掃除もみんなでするんだね。 給食のルールも覚えなきゃ・・・。

ピッカピカの1年生は勉強をする前に、学校のルールを把握するだけで1日が疲れてしまいます。

そして、歩いて下校。 お家に帰ればバタンキュー。

無理もありません。

この1ヶ月は1年生にとっては体のあらゆる回路が通常の何倍も回転していくのでしょうね。

頑張れ1年生!!



2007年4月9日

パトネットあいち

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:32 PM

愛知県警が不審者情報や事件などの情報をメール送信する「パトネットあいち」というメールマガジンに登録しました。

各所轄ごとに登録でき、「○時○○分に不審者が子どもに話しかけた」などの情報がデュアルタイムで送られてきます。(多少のタイムラグはあります)

詳しくは m.patnet@cep.jp に空メールを送信すれば折り返し、情報が返信されます。携帯電話からも可能です。



2007年4月8日

おかしくなっていく日本語

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 9:06 PM

いわゆる「造語」。 略語なんでしょうね。 

一昔前は「チョベリグ」「チョーMM」。 

今では「ウザい」「キモい」「キレる」などでしょう。

また、「この味、超ヤバい。」 まずい訳じゃなく、凄く美味しい訳である。

「全然いい。これ。」 打ち消し・否定ではなく、凄くいいのである。

やめましょ。こんな日本語。

決して私も正しい日本語使っていませんよ。名古屋弁丸出しですから。

でもね。みんな可愛い顔を見たかったのだから、言葉で質を落とすことはないですよ。



« 前ページへ次ページへ »

HTML convert time: 0.268 sec. Powered by WordPress ME