2007年4月19日

学校ってどんなとこ?

Filed under: わらべ心・あそび心。 — スキップ江原 @ 1:15 PM

気づいた時には幼稚園に入園していて、泣いてばかりいた印象が強かったが、意識の中にも年中以降のイメージはハッキリしている。 

運動会で声援を気にして横向いて走っていたら、ゴール寸前で転んで1位からドベになったこと。

学芸会で「かいせつ」というお面をかぶらされ、ナレーターをしていたこと。(私と1人で解説するはずだったが、覚えが悪く、頭のいい奴が急遽加わった事まで覚えている)

卒園・入学。入学記念に樹をもらい育てていたが、兄貴から「小便かけると良く育つ」という言葉を真に受け、毎日かけて親に叱られる。好きな子のスカートめくりは当たり前。廊下を走って叱られ初めて走ってはいけないものだと気づく。「掃除をしていない奴を呼んで来い」と言われ呼んできたら、何故かついでに叱られる。

道草しながらトマトをもいで食べたり、ため池に落ちたり、ジャンケン荷物もち・・・。下校してもケッタマシーン(自転車)こいで学校。夏休みは毎日開放プール。雪で自宅待機になっても雪合戦。常に悪い事(?)をしていたような・・・。未だに「しっかりしなさい」といわれても、何が「しっかり」なのかがわからない時さえある。勉強はしていたのだが、思い出せといわれても不鮮明。叱られた時か面白い先生の、授業を脱線した話くらいかなぁ。

そんな私でも学校に行く目的はあった。小・中・高を通して言える事は、
※昼メシ(給食)を食べに行く。
※友達に会いに行く。
※体育の授業をする。
※道草を通して社会が学べる。

故に、私にとっての学校は
※昼メシ(給食)を食べに行く所。
※友達に会いに行く所。
※体育の授業をしてくれる所。
※道草を通して社会が学べる所。
であった思いが強い。

お世辞にも 勉強をする所 なんていえないのが情けない。しかし、それで結果としてよかった。集団生活という中で学力や道徳を学ぶのは当然だが、私の考える学校ってそんなとこ。こんな私が言うのもなんですが、勉強だけではないってことです。

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